
230Vのハロゲンヒーターについて話しましょう。
この230Vのハロゲンランプを作るとき、単なる「電球」を作っているわけではありません。実際には、産業用の加熱装置を作っているのです。
その秘密は、ハロゲンサイクルを利用している点です。つまり、タングステンフィラメントが単純に消耗してなくなるのではなく、ハロゲンガスが蒸発したタングステンを再びフィラメント上に戻すのです。
そのおかげで、温度を大幅に上げることができます。また、熱がより短い波長に変わるため、材料の内部まで迅速に熱が届きます。つまり、即座にエネルギーが供給されるのです。
電力と接続方法
230Vで動作するため、標準的な単相工業用電源に直接接続できます。特別な変換器は不要です。
必要な熱量を得るために、管の長さやフィラメントの太さに応じてワット数を調整します。ただし、注意が必要です。これらの高ワット数の管は大量の電流を消費します。配線やコンタクターが十分に強力でない場合、端子が過熱してしまいます。
ガラスと接続部品
ケースには高純度の石英が使用されています。なぜかというと、石英は一瞬で極端な温度変化にも耐えられるからです。そのため、熱衝撃によって割れることはありません。
使用環境に応じて、R7sやSK15のコネクタを使用します。これらは、ほとんどの加熱装置に簡単に取り付けられます。
ただし、作業場が湿気が多かったり、化学薬品が飛び散っている場合は、エンドキャップの密封部分に注意が必要です。石英自体は非常に丈夫ですが、厳しい環境下では密封部分が壊れてしまう可能性があります。
実際の使用例
PETの成形や塗料の硬化、プラスチックの溶接など、あらゆる場面で使われています。最良な点は、ウォームアップの時間が不要だということです。スイッチを入れると、瞬時に放射熱が対象物に当たります。
しかし、これらの管は非常に高温になります。適切な保護策が必要です。冷却ファンが停止してしまうと、周囲の熱でセンサーやランプのプラスチックケースが溶けてしまう可能性があります。必ず、空気の流れがワット数に見合っているか確認してください。そうすれば、フィラメントが正常に機能し、機器が壊れるのを防げます。